シンガポール日記 (6月21日 - 6月27日)
6月21日(土曜日)
セントーサ島においてチャリティー・コンサートが開かれ、中国ポップミュージックや、ロックなどで1万8千人もの客を魅了した。シンガポールの安全と安心を伝える為に、有名な台湾シンガーのそっくりさんをイベント大使として招いた。数々のシンガポールが打ち出したリカバリーキャンペーンの成果が待ちどうしい。
6月22日(日曜日)
6月2日〜15日までの2週間におけるシンガポールへの海外からの訪問客の数が発表され、5月の同時期と比較して47%伸びが確認された。主要国からはほとんどが増加傾向にあるが、中でも韓国が134%増、タイ国が117%増、香港が130%増、中国が80%増そして米国からが68%という著しい伸びを記録した。
総合的には6月の推測数としては5月よりも8万8千人ほどの増加が期待できそう。最大の増加率が期待されているのはインドネシアからの訪問者で上記のうち、1万2千人を占めると思われる。
6月23日(月曜日)
香港がWHOによりSARS感染地域から解除された。これにより、多くのイベントやパーティが開催される模様。ある、バーなどはシャンペンを無料で提供したり、カラフルな服装を身にまとってダンスをする女性や、ライオンダンスなどのパフォーマンスも見られた。
6月24日(火曜日)
香港のSARS解除に続き中国もWHOの報告により、感染地域から外れた。これに伴い、中国では北京の人々に声を掛け合い、外出をしようと働きかけるキャンペーンが始められた。上海では数千にも及ぶ風船を空に放ち、2千人を超える観衆がこの日を祝った。
6月25日(水曜日)
サンテック・シティでは今日、待ちに待った国際書籍フェアーが開催された。このイベントはSARSによって一ヶ月間開催を延期されていたもの。8万冊の書籍を訪れた人々が閲覧出来るよう配慮されていた。
6月26日(木曜日)
インドネシアとシンガポールは今回のSARSに関して過去数ヶ月にわたり情報交換等を行ってきたが、インドネシアの保健省大臣であるアクマッド・スユジ氏とシンガポールのリム・フン・キアン氏により今日、ノボテルホテルが出席する会合が開かれた。会議は、将来発生するかもしれない、SARSのような死亡の可能性がある病原菌に対し、どう政府として対応を取っていくかの話し合いがされた。
6月27日(金曜日)
ストレートタイムス紙の1面にシーゲート社(コンピュータのハードディスクメーカー)が約140億円を投資してシンガポールにプラントを作ると発表した。これにより2千人の雇用が望める。
同社メディア・オペレーション副社長のデニス・ブラウン氏は、今回の決定は中国、タイ国、マレーシアの候補のなかから選んだ。もちろん、質の高い労働力と経験のある技術者が多くそろっている国であるとの理由からと述べた。
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