シンガポール日記 (7月5日 - 7月11日)
7月5日(土)
年行事であるシンガポール青年フェスティバルがエスプラネードで開催された。ゴー・トク・チョン首相がオープニングのスピーチを行い子供たちは国旗をなびかせた。
タンジョン広東女子校のスクールバンドがメドレーを演奏し、ホイットレー中学校の生徒がソロを歌ったりするエンターテーメントが催された。また、この演奏は、ボタニック・ガーデン(植物園)やジュロン・バード・パークでもフェスティバル期間中に行なわれる。
7月6日(日)
WHOは今日、台湾のSARS感染を解除し、これで世界からSARS感染危険地域が全てなくなったと発表した。「我々はSARSが完全に終焉したと今日の時点で発表することが出来ないが、これは一つの礎だ。世界におけるSARS感染は隔離された」
7月7日(月)
6月1日から15日の2週間における最新の渡航者数がシンガポール政府観光局によって発表され、概算において26万3千人が訪れたと発表。5月同期にくらべて47%の増加となった。ほとんどの各国が大きな伸びを示しているが中でも、韓国が134%増、タイが117%増、香港が130%増、中国が80%増、そして米国からが68%増となった。
6月、1ヶ月間の渡航者数は概ね5月よりも8万8千人の増加となる見込み。なかでもインドネシアからは1万2千人の増加が大きな要因であす。
7月8日(火曜日)
ビジネスタイムス誌は「グレート・シンガポール・セール」を今年の特集した。多くの百貨店や商店などのリテールショップが昨年よりも増収を見込んでいる。今年は特に高島屋や、伊勢丹、そしてウィン・タイといったリテールが予想以上の割引価格をオファーしている。セールは今週末までで6週間に及ぶイベントが終了する。
シンガポールの主要ホテルは稼働率がSARS後において上昇しつつあると発表。ラッフルズ、シャングリラ、そしてマンダリンにおいては6月は50%〜60%の稼働率で推移し、4月5月の20%〜30%台の稼働率から大幅に回復している。ビジネス客や観光客が着実に戻ってきている。
7月9日(水)
シンガポール政府観光局は「外にでようよ!」キャンペーンが成功したと発表した。5月6月においての町へ繰り出す人はSARS後において増えている。調査によると140万人が外出をし、このうちの66%の人が1つ以上のイベントに参加した。STBは70億円を超える旅行業界全体での収入を期待している。
7月10日(木)
Singapore Association of Convention and Exhibition Organisers and Suppliers(SACEOS)の団体は7億円相当の出資をし、広告やイベントの誘致をする販促代につかいSARS後のビジネスの回復をねらうと発表した。この金額はマイスと呼ばれる(MICE, meetings, incentive, convention & Exhibition)ビジネスの獲得を目的としている団体のなかでは過去に無い大規模な出資となる。
上記SACEOSの団体メンバーは2003年の下半期と2004年において、シンガポールにふただびMICEビジネスの復興をもたらす為のキャンペーンを展開していく。
2003年カード・アジア展示会は4月に予定されていたイベントだが7月23日〜25日の期間に開催される運びとなり、また2003年メタル・アジア展示会は5月からの延期後、ことし9月9日〜13日までに開かれる運びとなった。
7月11日(金曜日)
チューイング・ガムのファンにとっては嬉しいお知らせ。このほど米国との自由貿易協定によりシンガポールでの販売が許可された。これは米国産のウリグレーという名のシュガーレスガムで、薬局にて販売される。シンガポールでは長期にわたり、チューイング・ガムの捨て方マナーが悪かったことから輸入と販売が禁止されていた。 |